中古衣料の寄付や募金活動について

Q1.着なくなった中古衣料があるのですが、まだ捨てるにはもったいないのでどこかに寄付したいのですが・・・。

A1.
中古衣料といっても、その捉え方が人それぞれで、一回着ても十年前のものでも中古とは中古ということで、受け入れ側は取り扱いに大変苦労しているようです。
中古衣料の活用方法は大きく2つの方法が考えられます。まず1つは国内でバザーなどで販売し、その売上金を活用する。2つめは衣類不足の開発途上国に中古衣料を送っているNGO団体に受け入れてもらうことです。海外へ中古衣料を送るためには、自宅から受け入れ団体までの宅急便代と受け入れ団体が海外へおくるための輸送費(ダンボール一箱につき2千円前後)の一部負担金が必要となります。受け入れ団体によっては取り扱い品目や輸送費が異なる場合があるので必ず確認をとってください。バザーなどで販売した売上金と輸送費を「現金でおくる」というのも1つの方法だと思います。

Q2.どこかに寄付をしたいのですが、どこか良い寄付先はないですか?

A2.
ボランティア活動も多種多様あります。活動目的も活動内容も地域福祉から自然環境、国際的な活動までさまざまありますし、寄付をする側が寄付金の使い道を明確にして寄付をする考え方も増えてきています。ボランティア団体といっても、地域で活動している団体から、広域的な活動団体まであります。その規模に関係なくどの団体でも、資金不足の悩みを持っており、寄付などの協力は大変ありがたいことです。

Q3.開発途上国の人たちへの支援として募金活動をしたいのですが、募金先はありますか?

A3.
世界の中には、貧困や飢餓、環境破壊、人権損害などの問題に直面して、苦しんでいる人たちが数多くいます。これらの人々に対して各国政府や国連機関、また民間の団体も数多く活動をしています。とくに政府でも非政府・非営利の企業でもない民間団体のことをNGOがそれぞれに、開発・環境・人権・平和の分野などで、活動をしていますが、例えば、学校へ行けなくて字の読めない人に、字を教える識字教育や、水や食べもの、薬の支援などもその一つです。

Q4.寄付や募金先などについて詳しいことを聞きたいのですが、どこに問い合わせたらいいですか?

A4.
寄付・募金活動についての詳しい内容については京都市福祉ボランティアセンター
(TEL:075-354-8735/FAX:075-354-8738)までお問い合わせください。
京都市福祉ボランティアセンター